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柔道での怪我の原因は

小学生は体も柔らかく、まだ細胞も成長段階。柔道場での痛ましい事故が数件起きるのだが、

柔道での怪我の原因はたくさんある。

俺は黒帯で柔道経験が5年ほどあるが、怪我、なかんずく重症化する怪我の原因は立ち技にある。

寝技で首を絞められるのは苦しくてギブアップすればよいため大事に至らないが、立ち技の場合、投げられる際に頭から落下することで怪我をするケースが体験上、さらに理論上すごく多いのだ。

俺自身思いきり背負い投げを先輩から受けた際、受け身を取るための手が先輩と俺の体に挟まれて、手が出ないため、そのまま先輩の体が乗っかった状態でもろに頭から落下、意識がなくなった経験がある。

落下する瞬間に一瞬ではあるがやばい、手が出ない!と冷静に考えているが、落ちた瞬間の衝撃を感じてから1時間ほど全く記憶がない。生きていた良かった。

怪我の原因としておそらく俺が体験した、

受け身を取るための手が挟まって出てこないということにあるだろう。

柔道場に通っている子供だって訓練を受けているし、受け身練習は散々しているはず。なのに命を落とすほどの重大事故というのは受け身が取れないということしか考えられない。

あと、相手の体重が乗ってしまうと相乗効果で衝撃が数倍とかかってしまい。その衝撃が頭だけに集中してしまうと当然重篤な怪我になることは避けられない。単に受け身の練習不足ではなく、本当に受け身が取れない状況になってしまうのだ。

このとっさの場合でも受け身が取れる新たな技とか師範代は考えてほしいものだ。それを伝授していただきたい。
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